台湾留学をするメリット

こんにちは、703醬です。

台湾の大学院を卒業して早一年経ちましたが、一年経って台湾に留学したメリットと
デメリットは何だったか？について振り返ってみようと思います。

メリット💗
・中国語が仕事上でも不便なく喋れるようになった
・台湾で生活することによってサバイバル力がついた
・世界中どこでもやっていけるかもという謎の自信がついた
・苦楽を共にした研究所のかけがいない仲間が出来た
・柔軟な考え方を得た
・日本ではなかなか行けない東南アジアに旅行出来た



メリットはこんなものですかね。
台湾にいると、よく急な予定変更を言い渡されることが多く、
最初はえ！！？？何で！！？？と戸惑わされることも多かったんですが、
(時間の変更とか当日の1時間前に言い渡されたりとか)
慣れました。(笑)
「沒關係～」って台湾人に言われちゃうと大体許しちゃいます。
台湾でカリカリしててもしょうがないので留学する前に比べて性格が大らかになりました。
あと他人に対しても諦めというか、他人は他人だしな、しょうがないな、
ちょっとやそっとの事では怒らなくなりました。

あと研究所の仲間。
卒業してもよく連絡を取り合います。たわいのない事であったり、同じ時間苦楽を共にした仲間なので気を遣わずに色々喋れて今も皆違うフィールドで活躍していて連絡を取るのが楽しいです。
台湾人の友達も私が台湾に行って会ったり、日本に来てご飯を食べたり卒業しても友好は続いています。

台湾にいると何でも一人でやらないといけないので、メンタルが鍛えられます(笑)
基本的に言語は中国語ですし、
お店とかで「ごめん、何言ってるか分からないわ、はい、次の人！」っていう出来事もザラです。
生きていくためにも中国語は必要不可欠なので郷に入っては郷に従えで覚えられると思います。

旅行に関しては台湾は東南アジアに行くのに3-4時間位で行けるし、航空券も日本の半額で行けることが多いです。
せっかくの留学なので、お休みの時には羽を伸ばしてリフレッシュも兼ねて別の国に行って新たな見聞を広めるのもありかもしれません。



デメリット💔
・卒業するまでに3年半かかった
・両親に金銭面で助けてもらった
・プレッシャーでよく病気になった
・中国語で傷つくことが多くなる

デメリット…これはこれからもし台湾の研究所に行こうと考えてる方がいたら頭に入れておいてほしいことがあります。
それは台湾の研究所はほぼ２年で卒業することは出来ません。
外国人(日本人も含めて)が台湾の研究所に入った場合、2年で卒業した方は
私の聞いた限り他校の一人の先輩しか卒業しておりません。

なぜ２年で卒業できないのか？

また論文を書いているとストレスで何回も蕁麻疹にかかり、ストレスで何回も婦人科系の病気にかかりました。
中国語で論文を書くストレスはもう二度と経験したくありません…。

中国語がある程度分かるようになるとこれもこれで傷つくことが多くなります。
中国語が分からない時も苦労がありましたが、分かるようになると分かるようになったでの苦労が…つきものですね。


とにかく、デメリットは論文を書くことです！
体力も持ってかれますし、年数も要します！
ですが、日本にいる時には出来ない体験や出会いが台湾ではあったりします。
ポジティブにとらえるかは自分次第。
台湾の研究所受験を考えている方は考慮して下さいね～！